炭化
ポリテクニックは、これまでに3200基以上もの施設を世界各地で施工しました。その納入事例をいくつかご紹介いたします。
炭化
ポリテクニックは、これまでに3200基以上もの施設を世界各地で施工しました。その納入事例をいくつかご紹介いたします。
これまでのバイオ炭の製造方法には、二つの大きな問題点がありました。ひとつは炭化過程で欧州の環境基準を満たさないガスが発生すること、もうひとつは投入原料の3分の2に相当する大きなエネルギーロスが発生することでした。これらの問題は、当社が開発した最新の装置で解消できます。しかも、欧州ではもうほとんど行われなくなったバイオ炭の製造を、最新技術を用いて復活させ、発生したその場でこうした有用な原料を活用できるようになります。
バイオ炭製造装置は、主にバーベキュー用の炭や土壌改良材としてのバイオ炭のほか、とくに高品質の業務用炭資材の製造に適しています。
当社の装置なら、炭素含有量がきわめて高く、タール等の有害物質の含有量が少ない製品を作ることができます。設備にはレトルト炉を用いたバッチ式熱分解(空気の供給を遮断した状態で加熱してバイオマスを分解)の技術が応用されています。
炭化工程で発生するガスと有害物質は、閉鎖循環経路で熱処理されます。また、余剰エネルギーは熱として、あるいは電力に変換して利用できます。そのため、炭化の際に守るべき環境基準をすべて遵守することができるだけでなく、投入原料から最大限にエネルギーを活用できます。
この一連の製造工程は、原料の搬入からバイオ炭の完成までほとんど自動化され、24時間週7日ベースで実施されています。
パンフレット
ポリテクニックは燃料供給から排ガス浄化まで、すべてのプロセスを実施するための技術を提供いたします。
納入事例
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